このところ、定期預金の金利は低空飛行。
過去、最低の低金利の記録を更新中といった感じだ。
というか、バルブ景気がはじけてから、定期預金金利は低下する一方のような気がする。
本当にいつからこんな低金利になったんだろう?
過去30年の定期預金金利を見てみると
総務省の統計資料を杉並区が編集した過去30年の定期預金金利のグラフがあったので、ちょっと見てみよう。
大きな流れとしては、やはりバルブがはじけてから、どんどん定期預金金利が低下している。
今年は2015年だから約24年間定期預金金利は下がりっぱなし。
特に1995年に一時的に金利が上昇してからは急激に金利が下がったことになる。
1995年というと平成7年。
はて平成7年に何があったんだっけ?
平成7年は激動の年
1955ねん(平成7年)といえば、いろいろな事件があったとしだ。
1995年1月17日阪神大震災。
1995年3月オウム真理教事件。
この年には金融機関も相次で経営破綻した。
さらには急激な円高となった。
これで、景気が良くなれ!というのは酷かも。
1995年から20年。
いまだに1995年を引きずっているというべきか、それとも?
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