ある日突然モルモットの臭いが気になりだした。
なぜ?
とっても臭い。
アンモニアのにおいでなくて、何かこもったような臭いがする。
いろいろ対策をしてみたが、原因はケージの中に敷いた敷材だった様子。
同じような針葉樹のペレットなのに
以前モルモットのケージの敷材として使っていたのは、松のペレット。
具体的には「パインの木の上で」という商品。
で、その次に使ったのは「ウサギのトイレ砂」という、針葉樹(種類は不明)のペレット。
この「ウサギのトイレ砂」にしたとたん、ケージがにおうようになった。
毎日おしっこで汚れた部分を掃除し、ウンチを取り除いてみても変わらない。
「もしかして、においの原因はこのペレットかも」と思いはしたものの、開封した時は「パインの木の上で」と変わらない木の香りしかしなかった。
水で湿らせてみたが、それほど臭うという感じもしない。
もしかして体調不良⁈
で、考えたのはモルモットの体調不良。
でも、ウンチはいつもと変わらない。
おしっこの色も変わらない。
モルモット自体のにおいをかいでも、臭わない。
モルモットの臭腺とかのにおいかと思って、お風呂に入れたり、お尻周辺を拭いていたりしたが、改善しない。
お姉さんたら、チョコのこと疑ってたの!
チョコ、臭くないもん!
やっぱり、ペレットを変えたせいで臭いがするんじゃないかな?
ヒノキのペレットを混ぜてみたけど
ヒノキのペレットを混ぜてみたけど、においは変わらずじまい。
うーん。
「パインの木の上で」に戻したら臭いが無くなった
「パインの木の上で」に戻そうとしたのだが、近所に売っていない。
で、通販で買って、敷材を「パインの木の上で」に戻した。
無事、においはなくなった。
なぜ臭わない?
「パインの木の上で」の素材は、松のおがくず。
針葉樹のにおい成分はフィトンチッドという成分が含まれている。
フィトンチッドの語源は「フィトン(Phyton=植物)がチッド(cide=殺す)」という意味だそうで、この、フィトンチッドで針葉樹は外敵から身を守っているのだそうだ。
で、フィトンチッドの成分は樹木によっていろいろ。
主なものはテレピン類だそう。
有名なところでは、ヒノキのヒノキチオールなどがある。
松は他の木材と比べ可燃性の樹脂を多く含み水には溶けない。
松脂の揮発成分(テレピン類)は種類によってはヒノキなどより含有量が多いらしい。
人間の鼻には、ヒノキほど強い香りはしないんだけど。
「パインの木の上で」と「ウサギのトイレ砂」どうして「パインの木の上で」は臭わないのか原因はよくわからない。
松の木の消臭力が強力なのか、はたまた、おがくずをペレットにするときの成分の問題なのか?
モルモットのにおいとの相性の問題なのか?
でも、これだけ消臭効果に違いがあると今後は、松の素材一択になりそう。
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木製にこだわる理由
モルモットの敷材って、いろいろな種類のものが売られている。
始末が簡単なのは「ペットシーツ」だと思う。
でも、ペットシーツはゴミに出さないといけない。
木製の敷材なら、庭に埋めれば土にかえる。
紙でも大量じゃなければ土にかえるけどね。
なので、我が家では、できるだけ燃えるゴミにしないで済む敷材を使いたい。
ということで、木製の敷材を選びたいのです。
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