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えちご川口温泉リゾートに行ってきた

ロビー付近からの眺め-えちご川口温泉リゾート こ金虫の日記
ロビー付近からの眺め-えちご川口温泉リゾート

 久しぶりに、えちご川口温泉リゾートに行ってきた。

 えちご川口温泉リゾートは弱アルカリ性高張性高温泉。

 泉質はナトリウムを主とした塩化物強塩。

 要は海水の成分に似た塩分を含む温泉で、よく温まる。

 特徴的なのは、「高張性高温泉」という部分。

 「高張性高温泉」って珍しいらしい。

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えちご川口温泉リゾートの泉質

 えちご川口温泉リゾートの温泉は黄土色。

 味は塩辛くて、においはしない。

 露天風呂(岩風呂)・室内風呂・座浴・寝湯・サウナ・水風呂・電気風呂がある。

 サウナ付きの家族ぶろもあるがこちらは別料金。

 水風呂・電気風呂以外はナトリウムを主体とした弱アルカリ性高張性高温泉。

「高張性」は貴重な温泉

「高張性」というのは、成分が濃い温泉のことを言う。

 温泉水1kgあたりの溶存物質総量が10g/kg以上ある温泉、又は凝固点(氷点)が-0.58℃未満の温泉を「高張性温泉」として分類される。

 高張泉は細胞液の浸透圧約9g/kgより浸透圧が大きく、温泉成分が体内(細胞)に入り込む割合が多い(らしい)。

 高張性温泉は、古代の海水などが何千年と言う時間を経て濃縮された温泉が多い傾向があり、特徴としては塩分濃度が濃い。

 古代の湯(古代湯)、化石海水などとも呼ばれるそうだ。

 地下深くに閉じ込められた地下水で、採掘し汲み上げ続けると、将来枯渇する恐れもあるため、成分が濃い温泉は「今だけ」入れると言う貴重な温泉なのだそう。

 海水の効果でアトピー・慢性皮膚炎・切り傷・やけど、体が温まるのでリュウマチや体の痛み・慢性婦人病・虚弱児童などに効く。

 でも、傷にはしみる。

 ついでに、成分が体に入りやすい分湯あたりしやすい。

 休み休み入ろうね。

 ちなみに、日本の多くの温泉は溶存物質総量8g/kg未満の低張性温泉。

「高温泉」ってどんな温泉?

 「高温泉」は温泉の温度による分類。

 源泉温度が25℃未満を「冷鉱泉」。

 25℃以上34℃未満を「低温泉」。

 35℃以上42未満を「温泉」。

 42℃以上を「高温泉」。

 という。

 えちご川口温泉リゾートの源泉は52.1℃。

 なので、「高温泉」ということになる。

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えちご川口温泉リゾートの設備

 えちご川口温泉リゾートには、温泉のほかに、食事処・畳の大広間(1階と2階の2か所)・ロビーの近くにリクライニングチェアのある休憩所・特産品売場・癒しどころとしてマッサージ室(曜日限定・月木)・廊下にマッサージチェア2基・トレーニング室・夏期のみ利用可能なプール・廊下続きでホテルサンローラ・喫煙所は玄関そば(きちんと喫煙室がある)。

 1階の大広間には無料の給茶機があり、そこで、食事処の食事をとることもできる。

 寝転がって、休むこともできる。

 食事は、まあ、ふつう。

 珍しい食材はないが、おいしい。

 珍しいものが食べたいと思ったら、近くの川口やなかアグリパークへ。

 アユの塩焼きやアユ飯を食べることができる。

 眺めは良い方だと思う。

 露天風呂や大広間・食事処から信濃川や川口の街を一望できる。

ロビー付近からの眺め-えちご川口温泉リゾート

ロビー付近からの眺め-えちご川口温泉リゾート

 ちょっとびっくりしたのは、「馬刺し」が自動販売機で販売されていた。

馬刺しの自動販売機

馬刺しの自動販売機

 今度、機会があったら、買ってこようか。

入浴料・定休日

 入浴料は大人800円。

 18時以降は700円。

 タオルやバスタオル、室内着は別料金。

 定休日は原則火曜日。

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