原油、トウモロコシ、金、銅、綿花といった私たちの生活に欠かせない資源や原材料に投資する市場をコモディティと言うのだそうだ。
コモディティにも投資信託が存在する。
コモディティの値動きは株式や債券などとは異なる傾向があり、運用資産の一部にコモディティを加えることでリスクの低減効果が期待できる。
株や債券よりも個々の商品の市場規模が小さいため、値動きが大きい。
商品に対する投資なので、インフレヘッジとしての効果がある。
コモディティ投資信託の種類
1、プロが投資先を選んで運用するアクティブタイプ
2、商品指数に連動するインデックスタイプ
1,2それぞれのタイプとも、個別の商品に投資するタイプと、さまざまな商品を組み合わせて投資するタイプがある。
個別商品で運用するタイプは、当然ながら、値動きが激しく、複数商品に投資するタイプの場合のほうが値動きが小さくなる傾向がある。
コモディティは株や債券市場にくらべてずっと取引額が小さい。
機関投資家などの大口の売買に値動きが影響したり、商品投資への規制強化も乱高下の要因となるので要注意。
一方で、株や債券などとは違う値動きをすることから、投資信託をうまく選んで、少ない比率で運用すると、他の資産の損失を埋める効果もあるらしい。
ちなみに、SBI証券のコモディティ投資信託の取り扱いは 33件。
楽天証券のコモディティ投資信託の取り扱いは 16件。
大和證券5件。
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