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トイレの節水は難しい

トイレの構造 ちょっと役立つ生活の知恵

 トイレの節水は、難しい。

 巷では『ペットボトルに水を入れて、トイレタンクに沈める』『風呂の残り湯をバケツに汲んで流す』など、いいろいろな節水術が紹介されている。

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トイレの節水で故障することも

 ペットボトルに水を入れて、トイレタンクに沈めると、何かの拍子に、ペットボトルがトイレ内の器具に絡まって、故障の原因になったりする。

 比較的安全なのが、ウォーターセーバー。


【なんと1ヶ月でモトがとれちゃう!】トイレ節水グッズ「セイエイウォーターセーバー」

 トイレタンクのチェーンに取り付けるだけ。

 この商品は、トイレのレバーが戻ると同時に、水の流れが止まる。

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トイレタンクの水量は計算されている

 実は、トイレのタンクの水の容量というのは、トイレの配管から、きちんと汚物が流れるだけの水量をためるように設計されている。

 一回に使う必要がある水量は大体8リットルくらい(節水トイレで、流す量が少なくすむ場合は別として)。

 トイレのタンクの水は、10リットルくらい。

 流す量が少ないと、途中の配管に汚物が少しずつ詰まって、今度は、その配管を修理しなくてはならない羽目になる可能性が・・・。

 配管修理などを考えると、トイレの節水はあまり考えないほうが、無難。

 1戸建ての場合、節水トイレやバイオトイレにするとか、増改築などの段階で、考えるべきかも。

 風呂の残り湯を流すときには、バケツの容量を計算して、たっぷりと一気に流しましょう。

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