ホームヘルパーの時給は仕事内容によってかなり違います

 ホームヘルパーの時給、いったいいくらくらい?

 介護職員初任者研修保有者(旧ヘルパー2級)の需要が大きく伸びている。

 需要が増えても減らないのは介護職員初任者研修保有者(旧ヘルパー2級)という資格だ。

 給料が安いといわれる介護職員初任者研修保有者(旧ヘルパー2級)だが、職場や仕事の内容によって時給がかなり違うのはあまり知られていないのかもしれない。

ホームヘルパーの時給は仕事内容によって違う

 慢性的な人手不足で時給が上がっているというホームヘルパー。

 本当にホームヘルパーの時給は上がっているのだろうか?

 

 ホームヘルパーの仕事は大きく『身体介護』と『家事介護』の2種類に分けられる。

 家事介護は『ご飯を作る』『掃除・選択をする』『買い物をする』といった仕事。

 身体介護は『ご飯を食べさせる』『体を拭く』『散歩の介助や見守りをする』最近なら『痰の吸引を家族に代わってする』など。

 

 そして、ホームヘルパーの時給は『身体介護』の仕事か『家事介護』の仕事をやるかによって相当違う。

 

 10年前位でも訪問介護の身体介護で月30万円稼ぐパートのホームヘルパーもいたくらいだから、身体介護の仕事ならもともと時給は高い。

 施設や病院などでは、そうは行かなくて、介護職員の時給は今でも900円前後というところ。

 平成24年度の介護労働実態調査の結果訪問介護ヘルパーの平均時給は1,116円。

 もっと細かくホームヘルパーの時給を見ていくと700円未満 0.6% 700円以上 800円未満 3.6%、800円以上 900円未満 9.5%、900円以上 1000円未満 11.6%、1000円以上 1100円未満 21.4%、1100円以上 1200円未満 11.2%、1200円以上 1300円未満 16.0%、1300円以上 1400円未満 10.2%、1400円以上 1500円未満 5.5%、1500円以上 2000円未満 6.7%、2000円以上 3000円未満 0.3%。

 この数字は、家事介護から身体介護までひっくるめた数字。

 身体介護ができるホームヘルパーなら、1100円以上の時給になる。

 要は、身体介護ができる能力が高いホームヘルパーなら高い時給が期待できる。

 もっとも施設とか病院とかの箱物に守られたヘルパーと違い、訪問介護のヘルパーは訪問介護なりの大変さがある。

 責任も重い。

 また、訪問介護のパートヘルパーの場合交通費が時給に含まれている場合もある。

ブラック企業なヘルパーステーションもあったりして

 過去ヘルパーステーションで悪質なところは従業員の誰一人として社会保険に入っていないなんていうところもあった。

 訪問介護のヘルパーの場合、腰痛とか腱鞘炎とかになることもある。

 また、利用者の自宅までの移動中の事故も考えられるので、社会保険に加入していないブラック企業な会社にはいちゃうと何かのときに困るかもしれない。

病院を取り巻く環境が変わり訪問介護の仕事が増える傾向がある

 病院の収益の元になる診療報酬が平成26年から大きく変わった。

 病院から自宅へ帰る在宅復帰率が病院の収益に大きく影響するようになった。

 在宅へ患者を早く返さない病院は経営が成り立たなくなってきているのだ。

 病院の長期入院が少なくなれば、増えるのは在宅で面倒を見るホームヘルパーの仕事。

 訪問介護には、介護職員初任者研修・昔のヘルパー2級以上の資格が要る。

 が、介護職員初任者研修という資格、自費でとっても数万円。

 ハローワークなどを通して受講すると教科書代だけで資格が取れる。

 学歴を問わず資格が取れる。

 働く場所や時間を選ぶこともできる。

 パートで働こうと思ったらとっておいて損は無い資格だ。

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