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外貨MMFと外貨預金どちらがとくか比べてみよう

ドル 銀行と証券会社・金融商品

 円安傾向が続いている。

 中にはまだまだ円安が続くっていう人も居る。

 まだまだ円安が続くって思う人、外貨に投資してみたいと思っている人多いかもね。

 さて、外貨MMF(外貨建てMMF)と外貨預金、どちらがとくかな?

 外貨MMFと外貨預金を比べてみよう。

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外貨MMFと外貨預金購入場所の違い

外貨MMF

 外貨MMFは証券会社で購入する。

外貨預金

 外貨預金は銀行で購入する。

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外貨MMFと外貨預金の満期日

外貨MMFの満期日

外貨MMFには満期がない。

 買付した翌日に引き出すこともできる。

外貨普通預金の満期日

 外貨普通預金は当日引き出しも可能。

 また、指値での注文もできる場合がある。

外貨定期預金の満期日

 外貨定期預金は1ヶ月以上3年未満(通貨によって違いがあり)。

「外貨MMF」vs「外貨預金」為替手数料

 銀行・証券会社の中で一番手数料の低い住信SBIネット銀行とSBI証券で比較してみよう。

外貨MMF為替手数料

片道25銭~。

外貨普通預金為替手数料

1米ドルあたり9銭の手数料がかかる(住信SBIネット銀行)。

 手数料は銀行によって違う。

 大手銀行の外貨預金手数料は高いので、外貨預金を大手銀行で購入するのは問題外。

外貨定期預金為替手数料

1米ドルあたり9銭の手数料がかかる(住信SBIネット銀行)。

 手数料は銀行によって違う。

 大手銀行の外貨預金手数料は高いので、外貨預金を大手銀行で購入するのは問題外。

外貨MMFと外貨預金の最低取引単位

外貨MMFの最低取引単位(米ドル)

買付単位:10米ドル以上1米セント単位

売却単位:1米セント単位

*SBI証券の場合。

外貨普通預金の最低取引単位(米ドル)

買付単位:1米ドル以上1セント単位

*住信SBIネット銀行の場合。

外貨定期預金の最低取引単位

買付単位:10米ドル以上1米セント単位

*住信SBIネット銀行の場合。

外貨MMF(外貨建てMMF)vs外貨預金で扱っている通貨

外貨MMF(外貨建てMMF)取り扱い通貨

 証券会社によって外貨MMF(外貨建てMMF)で扱っている通貨に違いがある。

SBI証券外貨MMF取り扱い通貨

米ドル、豪ドル、カナダドル、南アフリカランド、ニュージーランドドル、トルコリラ。

大和証券外貨MMF取り扱い通貨

米ドル、 豪ドル、 カナダドル、 ニュージーランドドル。

野村證券外貨MMF取り扱い通貨

米ドル、ユーロ、 豪ドル、イギリスポンド、 カナダドル、 ニュージーランドドル。

楽天証券外貨MMF取り扱い通貨

 米ドル、豪ドル、カナダドル、南アフリカランド、ニュージーランドドル、トルコリラ。

外貨預金で扱っている通貨

米ドル、ユーロ、 豪ドル、イギリスポンド、 カナダドル、 ニュージーランドドル、スイスフラン、香港ドル、南アフリカランド。

外貨MMFと外貨預金金利

 金利の基準日は2014/11/10、課税前、年間算。

米ドル外貨MMF金利

SBI証券 米ドル0.199%。

野村證券 米ドル0.122%。

米ドル外貨普通預金

住信SBIネット銀行0.020 %

米ドル外貨定期預金

1ヵ月0.030 %、 2ヵ月0.050 %、 3ヵ月0.090 %、 6ヵ月0.160 %、 1年0.190 %。

税金は外貨MMFがお得

外貨MMFの税金

利息にかかる税金⇒20%源泉課税。

為替差益にかかる税金⇒非課税。

外貨預金の税金

利息にかかる税金⇒20%源泉課税。

為替差益にかかる税金⇒雑所得として課税対象になる。

結局外貨MMFと外貨預金どちらがとくか?

 手数料で比較すればネットバンクで外貨預金を購入したほうが外貨MMFよりとく。

 ただし、銀行によっては手数料が高い。

 外貨預金の手数料のほうが外貨MMFの手数料よりも高いケースのほうが実際には多い。

 最低取引単位は外貨MMFも外貨預金も大して変わらない。

 金利は外貨MMFのほうがとく。

 取引の自由度は外貨普通預金⇒外貨MMF⇒外貨定期預金の順に自由度が高い。

 外貨定期預金の場合外貨が下落したときに満期を迎えると大きく損をすることになる。

 また、為替差益による利益が大きくなると税金上の扱いから外貨MMFのほうがとくになる。

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